私が一年のハンデを背負ってまで浪人を選んだ理由。
はじめに
こんにちは!なちえもん(@nanairo_log)です。
今回はとある方から浪人時代の事を詳しく知りたい!とリクエストを頂いたので、第一弾として、なちえもんが受験勉強を始めたきっかけから浪人を決めるまでをお話します。
先に、こちらの記事で経歴を読んでいただいた方が話が入ってきやすいと思うので、まだ読んでいらっしゃらない方はこちらからどうぞ☺️
受験勉強を始めたきっかけ
第一志望の高校に合格した私は、目標がなくなりこれからどうしたいのかがわからない不安と、周りにいる人たちは将来の夢や行きたい大学がすでに決まっていることへの焦りから、荒れました。
そもそも私はお金を稼ぐことが好きで、高校を出たら働きたいと思っていたので、大学に行くという選択肢は自分の中にありませんでした。
宿題は答えを丸写し、テスト勉強なんてほとんどしない、挙げ句の果てにはバレたら退学にも関わらずアルバイトをしていました。強者。笑
入学して半年ほどが過ぎた頃、「夏休みにどこかの大学のオープンキャンパスに行ってレポートを提出しなさい」という課題が出されます。
高卒で働こうと思っていた私にとっては、自分の将来に関係のないことのためにわざわざ遠出するのが面倒だったので、観光も兼ねて行ける大学のオープンキャンパスに参加しました。
そしたら、なんとその大学に惚れてしまうんですね(笑)
それから、大学受験をすることを決めます。
高校ではバンド部のようなものに入っていましたが、1週間で退部してしまったので、帰宅部でした。
時間だけはあったので、毎日学校から帰ると、お風呂とご飯の時間以外はひたすら勉強をしていました。
不合格から浪人を決めるまで
受験が近づいてきて、ダメかもしれないことも考えながら先生の反対を押し切って、第一志望の大学を受験しました。
受験時の手応えも「落ちてるだろうな」という感じで、合格発表の日は自分の番号がないのを確認して「まあそうだよね」と思っていました。
私は自分のことも他人のことも一歩引いたところから俯瞰してしまうタイプなので、とても冷静に不合格を受け入れていたように思われることもありますが、高校一年生の頃から続けてきた受験勉強を全て否定されたような気分になりました。
三日くらいは落ち込んでいました(笑)
切り替えは早いんです(笑)
後期試験で別の大学に合格していたのですが、どうしても第一志望の大学が諦めきれず、浪人を考え始めました。
・浪人すると1年間の予備校費用が高い
・かといって自宅浪人はきっとしんどすぎる
・後期試験で受かった大学を捨てるのもなあ
・みんなが大学生になって楽しそうにしている中、1年間もう一度受験勉強をするのはしんどいだろうな
・でもやっぱりあの大学に行きたい
・浪人すると就職活動に影響するんじゃないかな
・いや、でも・・・
とひたすら毎日自分のこれからについて考えていました。堂々巡りです。
そんな時に、高校時代の1つ年上の先輩が1年間の浪人を経て第一志望の大学に合格したことを思い出します。
行動力おばけ👻の私は上京直前の先輩に、無理やり時間を作ってもらって会いに行きます。
話を聞いていると、やっぱりもう一度受験したくなりました。
このまま受かっている大学に入っても、浪人している他の友人を見て、「私ももう一年勉強してれば行きたい大学に行けたのかな」と考えるような気がしたからです。
後から考えればわかることなんですが、「浪人をして第一志望の大学に合格した人」の話を聞いたら、浪人したくなりますよね(笑)
そして、やっと浪人をすることに決めます。
決め手はなんだったのか
結局、不本意入学か、正解なんてないと思います。
ただ、私は挑戦せずに後悔をするのが嫌だったから浪人を決めました。
これが最後の決め手だったと思います。
それ以降の浪人時代についてはこれから更新していきますのでお楽しみに。
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