【書評2】「仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい」に学ぶ成功への近道
はじめに
これまでなんとなく本を読んだり、なんとなくYoutubeで勉強になりそうな動画を見たりしていました。
しかし、本書を読んで「それだけではだめだ!」と強く思わされました。
何事もアウトプットしてこそ身につくのです。
この本をおすすめしたい人
- いつも技術書やビジネス書をなんとなく読んでいる人
- セミナーや講義に参加するだけで満足してしまう人
- 知識はあるはずなのに結果が出ない人
本書からの気づき
1万時間の法則にカウントされない時間とは
1万時間の法則を知っていますか?
「ある分野で一流として成功するためには1万時間が必要だ」という考え方です。
本書ではこの一万時間の法則に対して、このように述べています。
一流になるために通う「セミナー」や「講演会」、あるいは「ビジネス書の読書」といったインプットの時間は、1万時間にカウントされません。
なぜならアウトプットの時間を1万時間とってこそ、一流になれるからです。
成果は行動しない限り生まれません。
インプットをするだけの時間は成果に繋がらない。
よって、成功するための道には繋がっていないということです。
完璧主義者はいつまで経っても成功できない
完璧主義者は質にこだわりすぎるがゆえに、準備時間が長すぎます。
準備時間が長いということは、それだけアウトプットに取り掛かるまでの時間も長くなるということです。
何度も言いますが、アウトプットしない限り結果は出ないのでいつまで経っても成功には近づきません。
成功するためには完璧主義者から適当主義者に変わることが重要です。
初志貫徹は時に成功を妨げる
日本人は「初志貫徹」という言葉の通り、最初に決めたことを最後まで貫き通すことをよしとします。しかし、これが「何はなくともまずアウトプット」のハードルを上げていきます。
「はじめに決めたことは変えられないから、計画を綿密にして計画通りに進めよう」という考えに陥ってしまいがちですが、これははじめの一歩の足取りを重くしてしまいます。
また、「初志貫徹」の考え方は、頭では違うやり方のほうが良いとわかっているのに誤った方向へ進めてしまうこともあります。
大事なのは、とりあえずアウトプットをし、進みながら軌道修正をしていくことです。
せっかくアウトプットを始めても、間違った方向に進んでしまっては意味がありません。
まずは最低限のインプットでやってみて、走りながら考えることが一番の近道です。
本書から学んだ成功への近道
- まずは最小限のインプットで走り出すこと
- 完璧主義は捨てること
- 走り出してから軌道修正をすること
本書ではこれ以外にも、
【話す・書く】のアウトプット術(第2章)
【人脈】のアウトプット術(第3章)
【お金】のアウトプット術(第4章)
【見た目】のアウトプット術(第5章)
が紹介されています。
アウトプット術を身につけて、成功に近づきたい人はぜひ読んでみてください☺️!
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