【バイトレビュー】割烹料理店のアルバイトって何するの?
はじめに
こんにちは!なちえもん(@nanairo_log)です。
今回は私が今までに経験したアルバイト19種のうちの一つ、割烹料理店でのアルバイトについて、仕事内容や、メリット、向いている人の特徴などについてお話しします。
割烹料理店(割烹店)とは
そもそも、割烹料理店って何?という方のためにご説明します。
まず、割烹という言葉についてウィキペディアにはこう書かれています。
また、他のサイトではこんな風にも書かれています。
もともと割烹とは調理や料理の方法を表す言葉として使われていました。
江戸の後期になってからは主に高級料理のことを割烹と呼ぶようになっていきます。
つまり、割烹という言葉はもともとは日本風の調理方法のことを指していたけれど、今ではそういった調理法の料理を提供する高級料理店を指しているということですね。
よって、割烹店というのは日本料理を提供する高級料理店のことです。
主な仕事内容
お出迎えをする
お客様が見えたら、まずは出迎えの挨拶をし、上着やカバンなど不要なものはお預かりします。
それから席へご案内し、お冷や・お手拭き・お品書きをお渡しして、お客様の靴を下駄箱へしまいます。
注文をきき、飲み物を用意する
お客様に呼ばれたら注文を聞きに行きます。
私が働いていたお店ではお料理のコースは2つしかなく、予約の時点でコースをお聞きしているので聞く必要はありませんでした。
なので、ドリンクの注文のみお受けします。
ここで難しいのが、お酒にあまり詳しくないと、お酒の割り方や量(何合)、おちょこの数などを忘れずに聞くことです。
私はあまりお酒に詳しくないので、あたふたしていました(笑)
料理を運ぶ
板前さんが用意した料理を運ぶのが一番のお仕事です。
見た目にもこだわって盛り付けをされているので、中には慎重に運ばなければ崩れてしまう料理もあります。
私はガサツなので、一つの料理を運ぶ時に3回も崩してしまい、流石にお客様に笑われました・・・笑
笑って許してくれるお客様でよかったですが(笑)
料理の説明をする
働き始めて一番緊張する場面です。
割烹店では、旬の食材に合わせてメニューが少しずつ変わっていくので、どのお客様にもお料理を出すたびに説明をします。
一番難しいのが前菜の説明です。
なぜなら、種類が多いから。
多い時では8種類もの料理の名前を覚えなければなりませんでした。
その他
他のお仕事としては、皿洗いをしたり、料理を載せるお皿を用意したり、料理に合わせてお茶を出したりします。
板前さんは基本的にお料理を作ることがお仕事なので、皿洗いはほとんどアルバイトの人がしていました。
メリット
思わぬご縁ができることがある
お客様と会話をすることもある割烹店のアルバイトにおいては、お客様と仲良くなるなんてこともあります。
高級料理店なだけあって、来られるお客様もお金に余裕のありそうな方がが多いです。
そういう方々とお話しできるだけでも、違う世界を見ている気分で楽しいですし、名刺をいただけた時はとてもテンションが上がります。
賄いが美味しい
お店によって違うと思いますが、私が働いていたお店では働いた後には賄いがタダで食べられました。
自分のお金ではなかなか食べることのないような価格の料理をタダで食べられるってめちゃくちゃ嬉しいです。
どんなにアルバイトに気分が向かない日でも、食いしん坊の私は「頑張ったら賄いがある!」と自分を励まして働いていました(笑)
料理に詳しくなる
料理の説明をお客様にしていると自然と料理の名前は頭に入ってきます。
初めて見る食材や、調理方法に出会うこともよくあります。
それだけではなく、「これってどうやって作ってるんですか?」という質問に対して板前さんに答えてもらっえたりすることもあります☺️
向いている人
- 皿洗いや、料理を運ぶというような単純作業が苦にならない人
- 人前でも緊張せずにお料理の説明ができる人
- お料理提供のタイミングから逆算して行動できる人
- 日本料理が好きな人
- 丁寧さをもって振舞える人
向かない人
- 単純作業が苦手な人
- 人前で話すことに緊張する人
- 逆算して行動することが苦手な人
- ガサツな人
まとめ
今回は割烹店でのアルバイトについてご紹介しました。
今後もたくさんアルバイトについて書いていく予定ですのでお楽しみに☺️